代謝をとめるな!

何となく体調が悪い、頭が痛いけれど我慢しているとそのうち治る、おなかの調子が悪いが下痢すると治るなど中途半端な症状の方は、医師に診察してもらう前にするべきことがあります。

 

これらのような中途半端な症状の方が医師の診察を受けると、大抵代謝を抑える薬を与えられてしまいます。
痛みや不快感が薬でブロックされて症状が楽になると「やはり医師に診察してもらってよかった。」と思うかもしれませんが、毎月のようにこのようなことを行っていると大変なことになってしまいます。


例えば鎮痛剤を頻繁に服用するようになると、そのうち鎮痛剤がないと痛みが止まらなくなり、痛みも治まりにくくなって鎮痛剤の服用量まで増えてし まいます。 もっと心配なことは、安保 徹先生(新潟大)のおっしゃるように交感神経が常に興奮状態となるので様々な病気へのパスポートを持つようになっ てしまうことです。


 石原結實氏が言うように、食事の1食抜きをしたり、香辛料やゼラチン質の食事を少し多めにしたり、ぬるいお湯の半身浴などで体内の深部体温を上 げ、さらに基本である睡眠時間を多くして、副交感神経レベルをアップさせて免疫力と大小便の排泄能力を上げて、全身に「大掃除」をかけてみましょう。


代謝を止める薬(鎮痛剤・解熱剤など)は最小限にして下さい。

体温が上がり全身の毒素が排泄されて様々な「つまり」が取れてくれば、必ず体調はよくなります。

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